【Tips】英文校正証明書(無料発行)の活用について :
ご自身の研究成果を苦労して英語論文にまとめて、英文校正も受けてしっかり準備し、いざ学術ジャーナルに投稿したものの、投稿先からは、いくつかのアドバイス(指示)とともにネイティブチェック(英文校正)を受けてから再投稿するようにと差し戻されてしまうことはありませんか?
国際的な学術ジャーナルでは、論文審査において二段階審査のプロセスを採用していることが多く、まず、第一段階の審査では、投稿された論文がジャーナルの要件を満たしているかを主に審査し、次の第二段階の審査で、やっと専門家である査読者による内容面での審査が行われるようです。学術ジャーナルでは、世界中の研究者たちから多くの投稿論文が寄せられることになりますから、段階的に篩(ふるい)にかけていくわけですね。
査読者による論文内容面での審査にたどり着くためには、ジャーナル要件を満たしているかの第一段階の審査を通過しなければならないわけですが、この第一段階の審査では、いくつかの審査項目が設定されていて、たとえば、規定ワード数(英単語数)が守られていなければ、即差し戻しとされてしまうわけです。さらに、この差し戻し理由には、数種類の定型文が準備されていて、そのひとつに、英語を母国語としない著者からの論文投稿は「ネイティブチェック(英文校正)を受けるように。」というものがあり、実際には英文品質として問題がないものに対しても、この定型文をそのまま求めてくることが見受けられます。
このような場合の有効な手段が、学術ジャーナルへの「英文校正証明書」の提出です。
エスファの英文校正サービスでは、ネイティブチェック済みであることを証明する「英文校正証明書(Certificate of English Editing)」の無料発行が可能です。
※ジャーナル投稿時にネイティブチェック済み証明書が必要な際には、ご依頼時にお申し付けください。
◎改定日:2024年5月30日
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